2025/08/02 12:36

◆はじめに:「自分で淹れるって難しそう…」を卒業しよう


最近、家でコーヒーを淹れてみたいと思っている方、増えています。

でも「器具って何が必要?」「お湯の温度は?」と、最初の一歩が踏み出しにくいという声も。


この記事では、“自宅でおいしく淹れるための基本”を、初心者の方向けにやさしく解説します。

これを読めば、「お店みたいな味」を家でも再現できるようになりますよ。




◆STEP1:器具をそろえよう(最小限でOK)


最初は道具を揃えすぎなくて大丈夫。まずはこの3つがあればOKです。


ドリッパー(円すい型 or 台形型)


ペーパーフィルター


ポット(細口ケトルが理想)


ホームセンターや100均等で売っているものでできますが


当店でも使っているおすすめのアイテムはこちら ↓ 


☕おすすめ → ドリッパー ペーパーフィルター ポット




+あればベストなのが「スケール(はかり)」と「温度計」。


なくても淹れられますが、味の安定性が上がります。





◆STEP2:豆は“新鮮な中煎り”からはじめよう


初めての自宅ドリップで「美味しい!」と実感しやすいのが、新鮮な中煎り豆です。


中煎りはバランスがよく、苦味・酸味のどちらにも偏りすぎません。

通販で選ぶときは「焙煎日が近いもの」「酸味が控えめ」と書かれている豆がおすすめ。


👉当店おすすめ:コクがあり飲み疲れしない、マンデリン


        酸味少なめの、エチオピアウォッシュド


        ぐびぐびいける、ライトなブラジル




◆STEP3:基本レシピを知ろう(ハンドドリップ)


美味しさの基本になる黄金比レシピはこちら:


  ・豆の量:12g(中挽き)


  ・お湯の量:180ml(豆量の15倍か16倍あたりが真ん中です)

        まずはぬるめが良いです(90℃前後)


  ・蒸らし時間:30秒


  ・抽出時間:2分〜2分30秒


 ●ポイント:


  ・お湯は中心からゆっくり「の」の字を書くように注ぐ


  ・最初の蒸らしは必ずやる(粉がふくらむのを楽しもう)




◆STEP4:味の違いを楽しんでみよう


ドリップは少しの違いで味が変わります。


  ・湯温が高すぎる→苦味が強くなりがち


  ・湯温が低すぎる→酸味やコクが感じづらい


  ・挽きが粗すぎる→味が薄くなる


  ・挽きが細かすぎる→雑味が出やすくなる


最初は1つずつ調整しながら、


「自分の好み」に近づける楽しさも味わってみてください☕✨




◆まとめ:道具+豆+基本で、味はグッと変わる


「何を使って」「どう淹れるか」で、コーヒーの味は驚くほど変わります。

最初は気負わず、“気軽においしい1杯”から始めてみましょう。


コーヒー初心者の方にも、香り高くて飲みやすい、こだわりの豆を用意しています。

まずはお気に入りの1杯を探してみてください!


👉【はじめてにぴったりの豆はこちら】当店一番人気

 この豆は濃い目に抽出して、ミルクと合わせるのもよし、

 差し湯して薄め、すっきり飲むのもよし、です


どの豆でもそうですが、薄めの方がおいしさを感じやすいです。

差し湯も楽しんで!